更新日: 2025/05/26
lobo「いつも『パチ・スロであったエモい話！』にたくさんの投稿ありがとうございます」
さとぅーん「今回は3月に投稿された中から電子マネーに当選したエピソードのTOP3を発表させていただきます」
たかこ「パチンコ・パチスロだけじゃない、ホールで見つけた期待値や一年ぶりのパチンコで流した涙のエピソードがランクイン！」
lobo「そして地域密着型のホールであったふれあいのお話の3本立てでお届けします」
さとぅーん「それではさっそく3位から」
「カウント～ダウン！」
3位『期待値を見逃さない』
去年の年末、マイホールのすみっこに「冬の安心貯玉キャンペーン」なる懸賞が置いてあり、アンケートを書いて応募したところ全国で400名しか当たらないQUOカードに当選しました!! ハガキだったので投資→切手代、回収→500円分QUOカードといったところでしょうか（笑）。みなさーん!! 期待値はホールの隅々にまでありますよー!!（S@mpleさん）
ペカニキ「ナイス期待値！ 全国で400名はなかなかレアなのではないでしょうか。ちなみに僕はこのキャンペーン知りませんでした。これまで期待値を取りこぼしていたのかもしれません。教えてくださって感謝です…！」
2位『一年ぶりのパチンコ屋』
妊娠がわかってからパチンコを控えていました。しかし産後、「俺が見てるから行って来なよ」と夫が言ってくれて一年ぶりにパチンコ屋へ。ホールに入るなり、胸を打つような効果音。溢れる熱気。玉が出るたび放出されるドーパミン。それはもう気持ちが高ぶって。時折、隣のおばちゃんが『もうすぐ来るよ！！』と言ってくれたおかげで、２時間後に大当り！
そして帰り際。 「たまには息抜きしながら育児もがんばってね！」とおばちゃんに言われ、感涙。パチンコっていいな…。そう思いながらオムツを買って帰りました。（みーむさん）
ペカニキ「登場する方々全員良い人で心温まるエピソードでした。みーむさんも仰られている通り、パチンコって本当いいですね。時系列がわからずお子さんが今おいくつかはわかりかねますが、これからも息抜きでパチンコを楽しめますように！」
1位『小さな優しさ』
2015年頃の話です。北関東の地域密着型店での出来事。その日は雨が降っていて、店内はいつもより静かで、常連のおじいちゃんが一人、いつものように端っこの台で黙々と玉を打っていました。おじいちゃんは70歳くらいで、背中が少し曲がっていて、いつもニット帽。名前は知らないけど、店員も客もみんな「ニットのおじちゃん」と呼んでいた。
その日は珍しく、おじちゃんが当たりを出した。大当りじゃないけど、ちょっとした連チャンで玉がそこそこ出ていた。隣に座っていた俺は、なんとなく「オメデトさんっす！」と声をかけた。おじちゃんは一瞬驚いた顔をして、それから小さく「ありがとう」って言った。初めて聞いたその声は、意外と低くて優しかった。
しばらくして、おじちゃんが席を立った。トイレかなと思ったら、戻ってきたとき、手に缶コーヒーを持っていた。で、俺の前にポンって置いて「あんちゃんも頑張れよ」って一言。それだけ言って、また自分の台に戻って打ち始めた。別に大した会話じゃないし、コーヒーだって100円くらいのやつだ。でもなんか、その一瞬が妙に温かくて、雨の音とパチンコのガチャガチャした音の中で、おじちゃんの小さな優しさがやけに心に残った。
後で店員に聞いたら、おじちゃんは昔、奥さんに先立たれてからずっと一人で、毎週決まった日にここに来るのが日課になっていたそうだ。その日はたぶん、奥さんの命日か何かだったらしい。勝った玉で何か買うでもなく、ただ静かに打って、帰る。それがルーティンだったみたい。でもその日は、俺にコーヒーを渡してくれた。あの缶コーヒーの冷たさと、おじちゃんのちょっと震えた手が、今でも忘れられなかったり…。（久兵衛さん）
ペカニキ「ハートフルなお話をありがとうございます。これぞエモいofエモい話です。なんでしょう、ほっこりするだけじゃなくて少し侘しさというか哀愁というか…。地域密着型店ならではの素敵なエピソードですね」
エンディング
lobo「というわけで、月に投稿された中から電子マネー当選エピソードのTOP3の発表でした」
さとぅーん「ホールで見つけた期待値を共有していただいたS@mpleさん。このエモい話！でも期待値をGETですね」
たかこ「産後に息抜きができたエピソードを送っていただいたみーむさん。お送りする電子マネーもお子さんに必要な買い物などに活用してもらえたら嬉しいです」
lobo「お久しぶりの久兵衛さん、地域密着型のホールでの心温まるエピソードをありがとうございます。ニットのおじちゃんは声をかけられてすごく嬉しかったと思います！」
「それでは次回のエモい話もお楽しみに！！」
