L咲-Saki- 頂上決戦
三洋
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/08/01
どうも! 麻雀を学ぼうと思って一向に手がつけられていないあさくら(@asakura_tezza)です。
急に麻雀の話から入りましたがそれもそのはず。8/4に三洋から導入される『L咲-Saki- 頂上決戦』について、導入前に実戦してきました! ということで、今回も設定1・6の実戦データをもとに設定差を考察していきます。
前作の『パチスロ咲-Saki-』はコアなファンに支えられてしっかり稼働していた印象があるので、今作にも期待している方は多いのではないでしょうか?
ゲーム性は前作から一新されているので、機種ページをチェックしてみてくださいね。
それでは早速実戦データから見ていきましょう!
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 2582G |
ボーナス&AT中・ゲーム数 | 1218G |
総ゲーム数 | 3800G |
AT初当り回数・確率 | 8回(1/322.8 ) |
差枚数 | -231枚 |
こちらが設定6のデータ。差枚マイナスとなってしまったのは、自力要素がある箇所を悉く失敗したのが原因なのでしょうがないかと思います。
ちなみに、このあと詳しくご紹介しますが通常時の“ライバルモード”は設定1に比べて明らかに出現率が高かったので、高設定を見抜けるポイントのひとつでしょう。
ただ高設定でもCZ間でハマるときは結構あったため、設定の力を強く感じることはできませんでした。実際、最後のATがなければ大幅なマイナスでしたし、その日のヒキによっては判別が難航する場合もありそうです。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
続いてスランプグラフ。設定1の健闘っぷりが素晴らしいですね!
AT中は様々な出玉トリガーの契機となる「麻雀激闘」の勝利が何よりも大事。自力感満載の麻雀激闘をうまく活かせると、設定にかかわらずしっかり出玉力を体感できると思います。
なお、AT・CZ共に打ち手のヒキにかなり左右される台なので、グラフはあまり気にしなくて良さそう。それよりも、次項からご紹介する重要な設定推測ポイントについて、しっかり覚えておきましょう!
まずはAT初当り確率から。独自調査値では下記の通りになっています。
段階的に初当りが軽くなっていますが、少なくとも今回の実戦ではあまり体感することができませんでした。ちなみに実戦値は以下の通り。
設定 | 初当り回数・確率 |
---|---|
1 | 4回(1/360.5) |
6 | 8回(1/322.8) |
サンプルゲーム数:設定1…1442G
設定6…2582G
設定1が確率を上回り、設定6は下回った結果、そこまで差はありませんでした…。初当りが軽いに越したことはないものの、ヒキの影響をかなり受ける印象だったので、重要視するほどの要素にはなりにくいのかもしれません。
お次はCZ出現率。確率はこちら!
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 1/184.0 |
2 | 1/181.7 |
3 | 1/176.5 |
4 | 1/168.5 |
5 | 1/158.5 |
6 | 1/154.2 |
こちらも設定に準じて、初当りが軽くなっていますね。参考までに、今回の実戦値を掲載しておきます。
設定 | 出現回数・確率 |
---|---|
1 | 7回(1/206.0) |
6 | 9回(1/286.9) |
サンプルゲーム数:設定1…1442G
設定6…2582G
AT初当り確率同様、設定1の出現率が高いという結果に。ここはブレの範疇なので気にする必要はないと思いますが、CZの内容に関しては少し気になる部分がありました。それがCZの規定点数です。
設定 | 16000点 | 24000点 | 32000点 |
---|---|---|---|
1 | 出現せず | 出現せず | 100%(7回) |
6 | 出現せず | 11%(1回) | 89%(8回) |
本機のCZは規定の点数を減らしATを目指すというゲーム性なので、単純に初期の点数が少ないほどATのチャンス。点数の振り分けは上から32000・24000・16000とあり、実戦では設定6で24000点を1回確認できました。
また、規定点数に未到達でもそこまでの点数に応じてATが抽選されていて、こちらも設定6でのみ規定未到達からのAT当選を確認しています。
詳細は不明ですが、高設定は「規定点数が少なくなりやすい」「規定点数未到達でも成功しやすい」などの可能性もありうるので、意識はしておきたいところ!
設定 | 移行回数・出現率 |
---|---|
1 | 出現せず |
6 |
4回(1/645.5) |
サンプルゲーム数:設定1…1442G
設定6…2582G
他機種でも設定差がありがちなライバルモードは本機にも存在。例によって設定差があるのではないかと予想していましたが、実戦上の移行率にはしっかりと差がついていました。
出現するライバルの種類によっても設定差はあるかもですが、ここは詳細が判明次第追記していきます。
なお、実戦上ライバルモード移行時は液晶左上にアイコンが出現していましたが、あくまでも実戦上。内部的にライバルモードでもアイコンが出現しない場合もありそうなので、正確に判断するのは難しいかもしれませんが、現時点では単純にアイコン出現=高設定の可能性アップという考え方でひとまずはいいでしょう!
ライバルモード性能 |
|
モード |
恩恵 |
加治木モード |
次回CZの規定点数32000点を否定 (24000点or16000点) |
福路モード |
特打天井が東4局以内を示唆、 AT当選まで同モードが継続 |
衣モード |
特打天井が東2局以内を示唆、 AT当選まで同モードが継続 |
透華モード |
示唆アイキャッチ発生後、 CZ2回以内にAT当選を示唆 |
ステルスモモモード |
AT終了後150G以降のCZ当選でAT当選濃厚、 同モードがループする可能性あり |
通常時はCZ当選期待度の異なる5つのライバルモードが存在し、その性能は上の通りです。
ライバルモードが複合する可能性もあるほか、ステルスモモモード(AT後の引き戻し抽選に当選)はループ性があるので要注目!
[ステルスモモモード示唆]
液晶右下のゲーム数カウンタ部分にモモのエフェクトが出現すると、ステルスモモモード滞在示唆となります。
お馴染みの要素であるAT終了画面ですが、示唆内容は下記の通り。
出現した画面はメニュー画面にも表示されるため、途中から打つ際はメニュー画面もチェックしましょう!(CZ当選でデフォルト画面に戻る)。
AT終了画面の示唆 |
|
画面 |
示唆 |
咲&和 |
奇数設定示唆 |
全国編ライバル |
偶数設定示唆 |
水着 |
次回いずれかのライバルモード濃厚 |
バニーガール |
次回東場以内(4周期以内)のCZ当選濃厚 |
[咲&和]
[全国編ライバル]
[水着]
[バニーガール]
[メニュー画面にも表示]
現状で特に気にしておくべき画面は「水着」と「バニーガール」の2つ。水着の場合はどのライバルモードなのかにもよりますが、様子見した方がいいでしょう。
また、こちらもお馴染み要素のトロフィーですが、示唆内容は今までと同じ。クマノミ柄や虹柄は閉店までブン回してOK!
クジラッキートロフィーの示唆 |
|
色 |
示唆 |
銅 |
設定2以上濃厚 |
銀 |
設定3以上濃厚 |
金 |
設定4以上濃厚 |
クマノミ柄 |
設定5以上濃厚 |
虹 |
設定6濃厚 |
エンディング中のレア役成立時は、第3停止後にPUSHを押すことで筐体左の和ランプが点灯&色で設定示唆が行われます。「赤」なら高設定濃厚なので、見逃し厳禁!
和ランプ色ごとの示唆 |
|
色 |
示唆 |
白 |
デフォルト |
青 |
高設定示唆[弱] |
黄 |
高設定示唆[中] |
緑 |
設定1否定かつ高設定示唆[強] |
赤 |
設定4以上濃厚 |
通常時のアイキャッチですが、ライバルモード対応のアイキャッチとそれ以外のアイキャッチが存在します。
ライバルモード対応のキャラ(加治木・福路・衣・透華)以外のアイキャッチはステージ移行の示唆になるので、モード対応の画面と混同しないよう気をつけてください!
アイキャッチの示唆 |
|
キャラ |
示唆 |
咲 |
咲ステージへ移行 |
和 |
和ステージへ移行 |
咲&和 |
咲&和ステージへ移行 |
咲&和の浴衣 |
|
久 |
二人きりの帰り道ステージへ移行 |
まこ&優希 |
|
清澄集合 |
|
デフォルメ清澄水着 |
|
加治木 |
当該ライバルモード示唆 |
福路 |
|
衣 |
|
透華 |
|
モモ |
[加治木]
[福路]
[衣]
[透華]
[モモ]
ここからはヤメ時や天井、狙い目などの情報について解説していきます!
■天井情報
天井はゲーム数とCZスルー回数の2種類あり、ゲーム数天井は通常時最大1000Gハマリで、恩恵はAT当選。
CZスルー天井は、特打(CZ)最大6回失敗後、7回目でAT濃厚のCZに突入します。
■狙い目
・リセット(設定変更)狙い
設定変更後は天井が600Gに短縮されるので狙い目。
・AT駆け抜け後狙い
AT中の麻雀激闘で1度も勝利できずにATが終了すると、次回の天井が800Gに短縮されます。駆け抜け後即ヤメが狙えるかどうかは微妙なので、ハマリゲーム数次第で臨機応変に対応したいところ。
・穢れについて
プレイヤーに不利なことが起こった時に蓄積する、いわゆる「穢れ」のような要素は、本機は非搭載となっています。
■ヤメ時
基本的にはAT後即ヤメで問題ナシ。様子を見るとしても1周期のみ確認&1周期確認する間にライバルモードの示唆(出現)が確認できれば続行ぐらいの認識でいいでしょう。
さて、ここまで様々な設定推測ポイントをご紹介してきましたが、最後に注目すべきポイントを総まとめします!
■AT初当り確率…初当り確率は1/398.4(設定1)~1/284.0(設定6)。実戦上はそこまで露骨に差が出ない印象だったので、参考程度に。
■CZ出現率…出現率は1/184.0(設定1)~1/154.2(設定6)。出現率だけでなく、規定点数にも注目!
■ライバルモード移行率…実戦にも顕著に現れるほど。移行回数は要チェック!
■AT終了画面・トロフィー…奇偶の推測や高設定の答え合わせとして有用。水着やバニーガール出現時は様子見推奨。
設定推測の難易度としては少し難しい印象ですが、主にCZ周りの要素とライバルモードをメインに推測するとうまくいきそう。
今回の実戦のように出玉がついてこない展開もあるとは思いますが、それはスマスロにはつきもの。後ヅモもしやすそうな台ではあるので、導入当初は積極的に狙いたい1台です。
原作の咲同様に和了牌ならぬ高設定をツモってホールで快勝を決めちゃいましょう!
それでは最後に、設定1のデータも記載しておきますので、参考にどうぞ。
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 1442G |
ボーナス&AT中・ゲーム数 | 941G |
総ゲーム数 | 2383G |
AT初当り回数・確率 | 4回(1/360.5 ) |
差枚数 | +1089枚 |
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