RSN 1月相談数231件
ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信2月22日(第178)号で1月の相談数は231件(支援室28件含む)と発表。日中(10時〜16時)119件(支援室19件含む)、夜間(16時〜22時)112件(同9件含む)。1月期の年比較で
2022-02-28
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2019/11/05
一般社団法人神戸ダルクヴィレッジ(兵庫県神戸市)は11月4日、神戸市総合福祉センター4Fにおいて、「依存症セミナーin神戸」を開催した。
このフォーラムは、全日本社会貢献団体機構(現在/パチンコ・パチスロ社会貢献機構・POSC)の助成による活動の一環。代表の梅田靖規氏は、挨拶の中で、POSC・2019年度の「関西圏域でのパチンコ・パチスロ依存問題の相談支援」事業として助成を受けた事を報告した。各ホール店舗には相談窓口の連絡先の案内(チラシ)が常備され、安心パチンコ・パチスロアドバイザーによるホール店舗の取り組みなど、神戸ダルクが取り組む依存問題を抱える人の相談支援の活動に大きな連携が敷かれている事に、「わかっている人から、いいね、それ!と言ってもらえているような、私たちの活動にも勇気が湧いてきます」と述べていた。
セミナーにおいて、神戸ダルクヴィレッジの取り組みと回復支援について、梅田代表が報告。同団体は、「各種依存症者(薬物、アルコール、ギャンブル等)、その家族、及び薬物依存の問題を抱えるあらゆる関係者に対して、包括的に回復及び社会復帰を支援する事業並びに広く一般に薬物依存症に関する啓発事業を行い、社会全体の利益に寄与する事を目的」として、2016年神戸市に設立し、依存問題を抱える関係者の支援活動を行っている。
続いて、西村直之代表(RSN)が、「ギャンブリング障害〜新しい視点からのアプローチ〜」と題して、ギャンブリングについて、望ましい対策をつくっていくために必要な事、法制化による今後の問題点を考察した。「依存症という名前の法律が日本で初めて昨年できました」として、ギャンブル等依存症対策基本法(2018年10月5日施行)を紹介。この事から、「適度な依存」と「問題ある依存」という事が、法的(制度)にも取り扱われるところとなった。しかし、問題ある依存について「問題ギャンブリング」の領域は、まだよくわかっていない状況。そうした中で、対策の試行錯誤から世界の対策者が学んだ事として、6点を挙げた。
①対策は、科学的なデータに基づいて実施・検証・修正されなければ、効果がない。
②根拠のない規制、非論理的な統制は、問題を悪化させる。
③対策は明確な戦略を持たなければ効果がない。
④費用対効果分析と責任・権限分担の明確化。
⑤商業ギャンブリングの対策は、アルコールや薬物問題の対策と異なる対策概念とシステムが必要である。
⑥商業ギャンブリングの対策においては、産業のもつ生の社会的効力の最大化と害の最小化の最適化が目標となる。
「ギャンブル等依存症」と表現される「プロブレム・ギャンブリング」の対策においては、パブリック・ヘルス(公衆衛生)の視点から起きてしまった問題の対応から問題発生の予防までを包括する戦略的パッケージが必要とされている事を強調した。
神戸ダルクヴィレッジでは、依存症セミナー等を精力的に開催しており、11月23日には「神戸ダルク3周年記念フォーラム〜私たちは必ず回復する〜」を予定している。
RSN 1月相談数231件
ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信2月22日(第178)号で1月の相談数は231件(支援室28件含む)と発表。日中(10時〜16時)119件(支援室19件含む)、夜間(16時〜22時)112件(同9件含む)。1月期の年比較で
2022-02-28
RSN 4月相談数295件
ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信5月24日(第169)号で4月の相談数は295件(支援室43件含む)と発表。日中(10時〜16時)155件(支援室27件含む)、夜間(16時〜22時)140件(同16件含む)。4月期の年比較
2021-05-28
【総会】MIRAI 代表理事を東野昌一氏に一本化
一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事・加藤英則代表理事)は5月19日、神奈川県の小田原駅に直結するミナカ小田原コンベンションホールCにおいて第2期定時社員総会を開催した。総会は、オンラインを併用した参加となり、設立から約半年、東野新代表(写真)に一本化し、MIRAIの本格的な船出
2021-05-20
PAA ギャンブル等依存症問題勉強会(会員向け)開催
一般社団法人ぱちんこ広告協議会(大島克俊理事長)は5月18日、オンラインを併用した「ギャンブル等依存症問題に対するパチンコホール事業者の実際の取り組みについて」をテーマとした「ギャンブル等依存症問題勉強会」を開催した。講師は、認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の西村直之代表理事
2021-05-20
RSN 3月相談数379件
ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信4月23日(第168)号で3月の相談数は379件(支援室43件含む)と発表。日中(10時〜16時)216件(支援室28件含む)、夜間(16時〜22時)163件(同15件含む)。3月期の年比較
2021-05-04
マルハン、売上高1兆4,808億円で増収 純利益は16.2%減の118億円
マルハンは6月20日、2025年3月期の連結決算を発表した。売上高は1兆4,808億円(前年比3.2%増)となり、2期連続での増収を達成した。一方で、営業利益は179億円(同9.1%減)、経常利益は222億円(同23.2%減)、純利益は118億円(同16.2%減)と減益となった。 同社は引き続き堅
2025-06-25
サミー『スマスロ 東京リベンジャーズ』が型式試験に適合
サミーは6月24日、同社が開発した新機種『スマスロ 東京リベンジャーズ』が、一般財団法人保安通信協会(保通協)の型式試験に適合したと発表した。 同機は、累計発行部数8,000万部を超える人気漫画『東京卍リベンジャーズ』(講談社)をモチーフにしたパチスロ機。既にパチンコ版『P東京リベンジャーズ』が発
2025-06-25
アニメファン向けの特設サイト「サミ推し」公開 第1弾は『東京リベンジャーズ』を特集
サミーは6月20日、アニメファンに向けて遊技機の魅力を発信する特設WEBサイト「サミ推し」を公開した。昨今、アニメを題材とした遊技機が数多く登場する中で、同社は遊技機への関心を持つアニメファンに向けた情報発信の場として、同サイトを新設。初心者ユーザーがエンタメとして遊技機に親しむきっかけを提供する狙
2025-06-24
「海物語」描き下ろしアクリルスタンドとタオルハンカチの新商品を発売
三洋販売は6月27日、オフィシャルグッズストア「SANYO-MART」にて、人気シリーズ「海物語」の新商品を発売した。今回登場したのは、キャラクターたちの魅力を存分に引き出したアクリルスタンドと、ダイカット仕様のタオルハンカチセット。 アクリルスタンドは、マリン・ワリン・ウリンの3キャラクターが20
2025-06-27
【新台】ファミスロ化希望No.1タイトルが、40年の時を経てパチスロで蘇る
ユニバーサルエンターテインメントはこのほど、ミズホ製のパチスロ新台『スマスロ ドルアーガの塔』およびメダル機『SLOTドルアーガの塔』を発表した。導入開始は9月を予定している。 本機は、1984年にアーケードゲームとして登場し、家庭用ゲーム機でも人気を博したアクションRPG「ドルアーガの塔」をモチー
2025-07-01