パチンコホール企業が過去10年で半減 長期的な淘汰の流れ続く【音声解説あり】
帝国データバンクはこのほど、「パチンコホール経営法人の実態調査(2024年)」を公表した。これによると、2024年時点でのパチンコホール企業(同社のデータベースに登録のあるホール企業数)は1,201社となり、前年比10.1%減の135社減少。2015年比では実に54.1%減となるなど、長期的な淘汰の
2025-06-13
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2025/05/21
ぱちんこ広告協議会(PAA)は5月20日、都内高田馬場のBSホールで、全日本学生遊技連盟協力のもと、第7回依存問題勉強会」を開催し、多数の業界関係者や学生らが参加した。
オンラインでも同時接続された勉強会冒頭、PAAの岡林克彦理事長は、「遊技業界と社会の健全な関係を構築するには、まず我々が正しい知見を学ぶ必要がある」と挨拶。続いて公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀特任教授と東京都自閉症協会副理事長で、世田谷区受託事業「みつけばハウス」代表の尾崎ミオ氏がそれぞれ講演した。
このうち篠原教授は、パチンコ・パチスロが「無駄な行為」とされがちな風潮に異議を唱え、脳科学の観点からその有用性を説いた。認知機能に関する様々な研究結果を示しながら、「健全な遊技行動が脳の活性化につながる」と説明。特に中高年層においては、「上限金額を決め、空いた時間で遊ぶ、周りの人に話す」という、スマートPLAYスタイルを実践しているプレイヤーの認知機能が高い傾向にあることを報告するなどした。
また、スマートPLAYスタイルを通じた「依存予防」についても言及。プレイ時間、金額の自己管理、周囲に隠さず遊ぶなどのルールを設けた遊技行動が、「危険な遊び方」への進行を抑えることに有効であると指摘し、「ギャンブルの存在自体を否定するのではなく、“遊び方”のコントロールが重要」と強調した。
一方、続いて登壇した尾崎氏は、「できないことを責めるのではなく、自分の得意なことだけを大切にする」という考えに転換することで、日々の生活の中で「普通であろうとする呪い」から解放された経験を語るとともに、遊びを通じた自閉症支援の有効性を訴えた。
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パチンコホール企業が過去10年で半減 長期的な淘汰の流れ続く【音声解説あり】
帝国データバンクはこのほど、「パチンコホール経営法人の実態調査(2024年)」を公表した。これによると、2024年時点でのパチンコホール企業(同社のデータベースに登録のあるホール企業数)は1,201社となり、前年比10.1%減の135社減少。2015年比では実に54.1%減となるなど、長期的な淘汰の
2025-06-13
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2025-06-13
『Pルパン三世14』などパチンコ6型式、パチスロ5型式が検定通過
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2025-06-17
伝説の名機「獣王」が“ミニスロ”で復活 家庭で楽しめる復刻プロジェクト始動
4号機時代に一世を風靡したパチスロ機「獣王」が、復刻モデル『ミニスロシリーズ第1弾「ミニスロ獣王」』として再び姿を現す。サミーの名機をベースに、約5分の1サイズで忠実に再現した本モデルは、家庭でも本格的なパチスロ体験が楽しめる点が特徴だ。 「ミニスロ獣王」は、2000年に登場したオリジナル機の演出や
2025-06-11
マルハン、五感を刺激する“脳汁横丁”を秋葉原で開催へ 次世代ファンに向けたフードフェス展開
マルハン東日本カンパニーは、7月4日から6日の3日間にわたり、“イキすぎた愛と混沌のフードフェス”『脳汁横丁』を東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催する。 イベントは、Z世代を中心とした次世代ファンの獲得・育成を目的とした「ヲトナ基地プロジェクト」の第4弾として企画。今回は、「脳涼祭」をテーマに、音
2025-06-11