パチンコホール企業が過去10年で半減 長期的な淘汰の流れ続く【音声解説あり】
帝国データバンクはこのほど、「パチンコホール経営法人の実態調査(2024年)」を公表した。これによると、2024年時点でのパチンコホール企業(同社のデータベースに登録のあるホール企業数)は1,201社となり、前年比10.1%減の135社減少。2015年比では実に54.1%減となるなど、長期的な淘汰の
2025-06-13
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2025/05/30
爽快では、賛成多数で組合名称の変更が決議された。
兵庫県遊技業協同組合は5月29日、神戸市中央区のホテルクラウンパレス神戸で第57回通常総会を開催し、組合名称を「兵庫県パチンコ・パチスロ協同組合」に変更することが組合員103人中、98人の賛成票を集め承認された。 県遊協からの組合名称変更は、佐賀、沖縄、岡山、宮崎に次いで5県目となる。
組合名の変更について平山龍一理事長は、「近年の娯楽の多様化で遊技業という名称ではパチンコ・パチスロを想起させるものが欠けている。支援活動を行ってもパチンコ・パチスロ組合とは思われていない。名称変更で今以上に国民に知ってもらうことで希望の持てる組合運営ができる」と語りかけた。
加えて平山理事長は、3月21日の閣議決定でギャンブル依存症対策推進の基本計画変更でオンラインカジノの規制が強化されたことを受け、「大阪のIRカジノが解禁されるとギャンブル依存症対策が再燃し、パチンコ業界が比較対象となる。カジノができる大阪だけの問題ではなく、依存症対策は全国で取り組む問題。そのためにもリカバリーサポートネットワークが実施している従業員向けの教育プログラムであるeラーニングの活用推進をさらにお願いしたい」と協力を求めた。
来賓の兵庫県警本部生活安全部保安課の中筋祐治調査官は、「貴組合は安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度の導入や自己申告プログラムの導入で依存症問題の解消に向け尽力している。今後とも一致団結して業界の健全化に努め、多くのファンに憩いと安心・安全の場を提供して欲しい」と要請した。
平山龍一理事長
兵庫県警本部生活安全部保安課
中筋祐治調査官
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パチンコホール企業が過去10年で半減 長期的な淘汰の流れ続く【音声解説あり】
帝国データバンクはこのほど、「パチンコホール経営法人の実態調査(2024年)」を公表した。これによると、2024年時点でのパチンコホール企業(同社のデータベースに登録のあるホール企業数)は1,201社となり、前年比10.1%減の135社減少。2015年比では実に54.1%減となるなど、長期的な淘汰の
2025-06-13
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2025-06-13
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2025-06-17
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2025-06-11
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2025-06-11