パチンコホール企業が過去10年で半減 長期的な淘汰の流れ続く【音声解説あり】
帝国データバンクはこのほど、「パチンコホール経営法人の実態調査（2024年）」を公表した。これによると、2024年時点でのパチンコホール企業（同社のデータベースに登録のあるホール企業数）は1,201社となり、前年比10.1％減の135社減少。2015年比では実に54.1％減となるなど、長期的な淘汰の
2025-06-13
2025/05/30
新たな代表理事・会長として井上美昭氏を選出。
余暇進は5月27日、都内港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイにおいて、令和7年度の定時社員総会を開催した。
開会にあたり、警察庁生活安全局保安課の兼松泰課長補佐による来賓挨拶が、岡村恵太係長の代読により行われた。続いて、総会議事に先立ち、佐藤正夫会長が登壇。佐藤会長は、物価高などに伴う景況感の変化を踏まえ、業界が遊技機性能の向上以外にも果敢に取り組む姿勢の重要性を強調した。中でも、同協会が重点課題として掲げる「業法制定」については、業界の健全な発展にとって極めて重要なテーマであるとし、会員企業に対し引き続きの支援と協力を呼びかけた。
議事では、令和6年度事業報告および決算報告、任期満了に伴う理事選任、令和7年度事業計画および収支予算の3議案が上程され、すべて可決された。このうち理事改選では、41名の理事が承認され、総会後に開催された臨時理事会において新たな代表理事・会長に井上美昭氏が選出された。
井上新会長は1953年4月25日生まれ。1977年に東京大学法学部を卒業後、警察庁に入庁。警視庁捜査二課長や警察庁長官官房審議官（生活安全局担当）、関東管区警察局長などを歴任し、2009年に退官した。
また井上新会長の指名により、新たな役員として金海龍海副会長、千原行喜副会長、新井修常務理事、岩本大成常務理事、大原伸昌常務理事、金海基泰常務理事、金村浩二常務理事、木原海鵬常務理事、平山剛常務理事、福山浩範常務理事の各氏が選任された。
総会終了後には、記念講演としてフリーライターのPOKKA吉田氏が登壇し、「遊技機性能 座しては決して進化せず」と題した講演を行った。遊技機の進化と業界の姿勢について独自の視点から語り、来場者の関心を集めた。
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